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住友商事/フィリピンの工業団地拡張で レンタル工場も建設

2013年02月22日/生産

住友商事は2月22日、フィリピンのファースト・フィリピン・ホールディングス社と共同で開発・運営している工業団地「ファースト・フィリピン・インダストリアルパーク」(以下:FPIP)について、約100haの拡張に着手したと発表した。

マニラ中心部より車で45分程度という好立地と、ホテル、銀行、日本食レストラン等の充実した施設ならびに常駐日本人によるきめ細かなサービスの提供というFPIPの強みを生かし、雇用創出等の地域貢献を図りながら、入居企業と共に更なる事業成長を目指していくとしている。

67社が工業団地内に入居しており、そのうち37社が日系企業で、拡大エリアの販売は、2013年内に予定している。

■FPIPの概要
工業団地名:First Philippine Industrial Park 
合弁会社名:First Philippine Industrial Park, Inc.
設立:1996年
所在地:バタンガス州サントトマス市・タナワン市(マニラ中心部より南へ50Km-車で約45分)
総開発面積:349ha
出資:住友商事30%、FPH(地元大手財閥)70%
総雇用者数:約3.0万人

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