データテックは3月8日、八洋のボトルカー500台にセイフティレコーダ「SRVDigitacho」とASP解析サービス「SRnetwork」のシステム運用を開始したと発表した。
昨年9月より順次導入を開始し、スタートしたのは、12月末で、八洋のボトルカー全車両に導入した。
八洋は、安全レベルアップ強化のため、「安全・環境・輸送品質」に特化したセイフティレコーダを選定したもので、導入効果として、昨年9月比で35%の事故削減を実現している。
現場の声として、「運転中の焦りが自主抑制できるようになった」「自社のヒヤリハット映像を見て安全運転意識が向上」「社員同士の安全運転に関するコミュニケーションが活発になった」等が挙がっているという。
今後は、ヒヤリハット映像の全社員の共有化、運転診断結果の可視化により安全教育の強化に取り組んでいく。