三菱重工業は4月12日、中国遼寧省大連市に合弁でターボ冷凍機の製造・販売・サービスを手掛ける新会社を7月に設立すると発表した。
新会社では、三菱重工から中型と大型ターボ冷凍機の製造に関するライセンス供与を受け、大連市内に、約1万2000㎡の工場を新設する。
2014年4月に工場を稼働させ、年間500台の生産体制を整備する計画だ。
世界最大のターボ冷凍機市場である中国国内に製造拠点を確保することによりコスト競争力を高め、中国内での一層の販売拡大に取り組むとともに世界市場での積極的な販売展開にもつなげていくとしている。