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アスクル/基幹物流センター稼働で、庫内作業コスト40%削減

2013年07月11日/物流施設

アスクルは7月末、埼玉県入間郡三芳町に首都圏の基幹物流センター「Logi PARK首都圏」が稼働する。

<Logi PARK首都圏>
20130710asukul - アスクル/基幹物流センター稼働で、庫内作業コスト40%削減

202億円(土地47億円、建物113億円、設備投資40億円、備品等2億円)を投じて整備を進めていたもので、延床面積約7万2126㎡、地上3階建ての最新物流施設。

7万SKU超を扱うことで、当日・翌日配送商材を2倍に増やし、処理能力は同社DCMセンターの2倍程度向上するとともに、従来より物流コストを3分の2に削減する計画。

<自動梱包システムによる効果>
20130710asukul2 - アスクル/基幹物流センター稼働で、庫内作業コスト40%削減

自動梱包システムの積極的な導入により、ガムテープなしの簡単開封パッケージ、緩衝材の大幅削減を行うとともに、自社配送便の配送効率向上によるコスト削減を進める。

新センターでは、自動化による人件費等のランニングコストの削減等によって、1ピッキングあたりの庫内作業コストでは、従来より約40%削減を見込んでいる。

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