アスクルは1月19日、中国江蘇省太倉市に新たな物流拠点「ASKUL太倉センター」を開設したと発表。
1月16日には開所式を実施した。
<開所式の様子。佐川急便 本田恵一 取締役(左)、アスクル 志貴俊介 リテール事業本部長(右)>

ASKUL太倉センターは上海近郊に位置しており、今後、調達先の貨物をフォワーダーがまとめて輸送するバイヤーズコンソリデーション(バイコン)を行う拠点として活用する。
バイコンは、グローバルな調達・物流の分野で活用される物流手法で、ASKUL太倉センターの開設により、より安定的・効率的な海外調達体制を実現していくという。
<バイコン拠点となるASKUL太倉センター開設後の新スキームのイメージ>

同社は中期経営計画において、オリジナル商品を通じた価値提供の強化を、重要な戦略の一つに位置づけている。調達・物流の業務プロセス改善として、物流の集約や輸送プロセスの見直しを通じ、コスト負担の抑制と輸送効率の向上を進めている。
従来、商品ごと、サプライヤーごとに行っていた輸入を一挙にまとめることで、物流コストやオペレーション負荷を軽減、日本国内での輸送を抑制し、物流コストの低減と輸送効率の向上を図っていくとしている。
■ASKUL太倉センター 概要
名称:ASKUL太倉センター
所在地:中華人民共和国 江蘇省太倉市
開設時期:2026年1月
主な役割:
バイヤーズコンソリデーション(バイコン)を行う物流拠点
複数のサプライヤーから出荷される商品を集約し、物流センター別に仕立てたコンテナで日本向けに出荷