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Francfranc/店頭での在庫検索システムを強化

2013年07月31日/SCM・経営

Francfranc(フランフラン)を展開するバルスは、Francfrancの店舗における在庫検索システムにSCSKが提供するモバイル開発/実行環境の「Caede(カエデ)」を採用し、6月末より本格稼働を開始した。

全ブランドの売上データを確認できる売上確認システムと、主要ブランドである「Francfranc」の店舗で店員が使用する在庫検索システムを、iPhone、iPod Touchによるモバイル環境で利用できる新システム。

商品コードや商品名などを入力せずに、商品のバーコードをモバイルカメラとバーコードリーダーを連動して読み取ることができる。

在庫検索システムは、GINZA Francfranc、Francfranc自由が丘店に導入しているが、バルス全ブランドの店舗に展開を予定している。

導入前は、バルスの経営層やマネージャー層が、外出先で店舗別や分類別の売上確認を行うことができないことにより、経営判断が迅速に行えないといった課題があった。

ファッション性の高いインテリア雑貨や家具を取り扱っており、特に家具は店舗に在庫を保持していないため、接客する際に在庫を都度確認する必要があった。

店員は所定のカウンターやバック―ヤードに設置されたPCで在庫の確認をするため、場合によってはお客の待機時間が大幅に生じることもあり、ピークタイムには充分な接客ができない等の課題も発生していた。

問い合わせ
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