旭化成、三菱化学/岡山のエチレンセンター、2016年春に集約

2013年08月02日 

旭化成ケミカルズと三菱化学は8月2日、岡山県倉敷市の水島地区における両社のエチレンセンターについて2016年春、三菱設備に集約すると発表した。

対象製品は、エチレン、プロピレン及び副産物としてのC4、分解ガソリン(C5、ベンゼン、トルエン、キシレン、C9などの混合物)、粗水素その他の副生ガス(メタン、エタン、プロパン)、ヘビーエンドで、エチレン製造合弁事業体(折半JV)のもとエチレン設備を共同運用する。

なお、エチレン製造合弁事業体の形態は今後の検討課題としている。

両社は、2011年4月1日から西日本エチレン有限責任事業組合を運営し、水島地区の両社のエチレンセンターを一体運営すると共に、当該エチレンセンターの集約(需要動向に合わせた1基化)などにつき検討を進めていたもの。

エチレンセンターを1基に集約し、最適生産体制による効率的な事業運営を確立する必要性が高まったものと判断し、検討を本格化していくことで合意した。

今後、両社での検討を今年度末までに終え、集約時期を含め実施について協議・決定する。

両社の水島製造所/事業所概要
旭化成ケミカルズ水島製造所
所在地:岡山県倉敷市潮通3-13
敷地面積:B地区約40万㎡、C地区約100万㎡
操業開始時期:1965年2月
エチレン生産能力:50万トン/年(非定期修理年)
主要生産品目:基礎石油化学原料、石油化学製品、合成樹脂

三菱化学水島事業所
所在地:岡山県倉敷市潮通3-10
敷地面積:約210万㎡
操業開始時期:1964年7月
エチレン生産能力:50万トン/年(非定期修理年)
主要生産品目:基礎石油化学原料、石油化学製品、合成樹脂、情報電子製品、電池材料製品

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