南海電鉄/大阪府茨木市で18万m2のマルチテナント型物流施設を4月から供用開始

2026年03月27日/物流施設

南海電気鉄道(南海電鉄)は4月1日、大阪府茨木市で建設を進めていた大型マルチテナント型物流施設「北大阪トラックターミナル7号棟」を供用開始する。

<「北大阪トラックターミナル7号棟」外観>
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「7号棟」は地上6階建て、延床面積約18万3000m2の大型施設で、1階はトラックターミナル、2~6階は配送センターとなっている。

立地としては、近畿自動車道「摂津北IC」から約1.2km、大阪市内からは約10kmに位置し、名神高速道路、近畿自動車道、中国自動車道などの高速道路と、大阪中央環状線や国道1号線などの主要幹線道路に近接する。

流通業務地区内にあるため、24時間365日稼働することができる。

<トラックターミナル>
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<配送センター>
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特徴としては、すべての階に直接アクセスできるダブルランプウェイを備える。幹線輸送を行うトラックターミナルと配送、保管、流通加工等の役割を担う配送センターが一体となった複合的な施設で、迅速かつ効率的な物流を目指す。

<事務所>
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<ラウンジ>
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また、様々なニーズに対応できるよう各区画に事務所を設け、施設内にはコンビニエンスストアを設置するほか、働く人がくつろげる憩いのスペースとしてラウンジも設けた。通勤用の駐車場や駐輪場も整備し、快適な就労環境を提供する。

<免震構造見学スペース>
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さらには、施設の特徴に合わせ、1階は耐震構造、2階以上は免震構造とする中間層免震構造を採用。

車両の出入りが頻繁なスルー型の1階トラックターミナル部は、耐震構造とすることで免震構造では必須のエキスパンションジョイントがなく、スムーズな車両の通行ができる。

2階以上の配送センターは免震構造とすることで、震災時でも荷崩れなどが起こりにくく、BCP対応に優れている。

屋上には発電容量888.8kWの太陽光パネルを設置し、初年度の年間発電量は合計約1600MWhとなる見込み。発電した電力は施設内で自家消費する計画だ。

なお、「7号棟」は、「北大阪トラックターミナル1号棟」「大阪府食品流通センターE棟」に続く、北大阪流通センター再開発の第3弾となる基幹施設で、旧泉北高速鉄道を2025年4月に合併し南海電鉄が直接物流事業を手掛けることになってから初めての再開発事案。

■施設概要
所在地:大阪府茨木市宮島2-5-1(北大阪トラックターミナル内)
着工:2024年6月
竣工:2026年3月31日
使用開始予定:2026年4月1日
延床面積:約18万3000m2(約5万5400坪)
構造:地上6階建て(中間層免震構造)
環境・BCP対応:屋上太陽光発電設備、外壁サンドイッチパネル、非常用発電設備、EVトラック充電設備、DBJ Green Building認証(取得予定)

南海電鉄/泉北高速鉄道を吸収合併 2か所の流通センター事業運営へ

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