富士通ゼネラルは8月7日、電子デバイス.情報通信システム機器の生産拠点である富士通ゼネラルエレクトロニクスの新工場が本格稼働した。
<新工場の外観>
新工場への投資額は、約21億円で、老朽化し分散していた小規模の建物群を二階建て(横幅60m、奥行き90m)の新工場に集約した。
車載カメラなどの小型製品を集合化してフレキシブルに混流生産を行う省人化ライン、ユニット製品、消防.防災システムなど大型製品の全製造工程を一つのフロアで完結させリードタイムを短縮するフロア完結生産など、多品種少量生産に対応したモノづくりを追求する。
新工場の概要
所在地:岩手県一関市相去3-1
主要生産品目:車載カメラ、産業用ユニット製品、消防.防災システム、各種電子部品など
建築規模:延床面積10,800㎡(鉄骨総2階建て)