ロボトラック/西濃運輸など4社と自動運転トラックの公道実証走行開始

2026年03月02日/IT・機器

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ロボトラックは2025年2月より、豊田通商、大塚倉庫、西濃運輸、福山通運で構成されるコンソーシアムで、セミトレーラー型自動運転トラック(自動運転セミトレーラー)の公道走行実証を開始した。

<コンソーシアムを構成する5社>
20260301robotruck01 - ロボトラック/西濃運輸など4社と自動運転トラックの公道実証走行開始

実証では、新東名高速道路「新静岡IC」近郊の物流拠点から、東名高速道路「東名三好IC」近郊の物流拠点までの区間を、自動運転トラックを用いて走行する。高速道路上での安全かつ安定的な無人走行技術の確立が主な目的だ。

なお、同コンソーシアムは、国土交通省による「自動運転トラックによる幹線輸送の社会実装に向けた実証事業」に採択されている。

<使用車両>
20260301robotruck02 - ロボトラック/西濃運輸など4社と自動運転トラックの公道実証走行開始

今回の実証走行に用いるセミトレーラーは、国内で主に使用されているバンタイプと比較し積載容量が大きい。また、発着地点での荷積み・荷下ろしを待つ必要がないため、ピストンのように拠点間を往復する幹線輸送に適している。

一方、車両全長・連結構造に由来するハンドル操作の複雑性、車線変更時の安定制御など、技術的ハードルが高いとされる。

ロボトラックはこれまで培ってきた自動運転技術に加え、セミトレーラー特有の挙動に対応したアルゴリズムを新たに開発し、自動運転セミトレーラーの実現を目指す。これにより、少ない台数で大量輸送を可能とする「次世代の幹線輸送モデル」の提供を可能にするという。

今後は関東~中部、そして関東~関西へと走行距離を伸ばし、2020年代後半の商用運行開始を目標に開発を進める。また、社会実装を早期に実現するため、「高速道路直結型物流施設」を含む、「IC近接型物流施設」の活用も視野に入れていくとしている。

■各社の役割

豊田通商 プロジェクト推進、全体計画管理、事業採算性試算
大塚倉庫 有用な事業モデル実現に向けた検討
西濃運輸 有用な事業モデル実現に向けた検討、実証用トレーラ貸与
福山通運 有用な事業モデル実現に向けた検討
ロボトラック 車両システム開発、走行実証実施

ロボトラック/国交省 実証事業に採択、セミトレーラー型自動運転トラック開発に着手

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