日立システムズは9月13日、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage(フューチャーステージ)」の製造業向け生産・販売管理システムと卸売業向け販売管理システムの機能を強化したモデルの提供を開始した。
製造業向け生産・販売管理システムは、日立ソリューションズ東日本のスケジューラソフト「SynPLA(シンプラ)」との連携機能を追加し、製造業が立案する生産計画の精度向上を図った。
卸売業向け販売管理システムは、輸出入管理・在庫管理の機能を強化し、卸売業の業務効率向上を図った。
FutureStageは、経営や業務に役立つシステムを短納期・低コストで導入したいという製造・流通業のニーズに応え、製造・流通といった業種ごとに、販売管理、生産管理、財務会計、管理会計、人事給与などの業務システムを取り揃え、導入できる点。
製造・流通業の事業拡大やニーズの多様化に合わせて自社の業態に適した業務システムを導入・利用できるほか、複数の業務システムを組み合わせた導入も可能。
日立システムズでは、機能強化した「FutureStage」のモデルに対して、今後、日立グループ各社の技術を生かして、製造業・卸売業の業務に適した機能強化を継続的に進める。
■日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」
http://www.hitachi-systems.com/ind/fs/
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