イヌイ倉庫が11月6日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高36億9700万円（前年同期比2.6％減）、営業利益3億2400万円（22.1％減）、経常利益2億8900万円（0.0）、当期利益1億9000万円（前期は2億6500万円の当期損失）となった。
物流事業の売上高は、神戸みなと倉庫（賃貸物流施設）の安定稼働に伴う収益寄与があったものの、主として前年度上期に拠点を閉鎖した影響により、16億1800万円（5.8％減）、営業利益は業務効率化の推進に伴う費用削減効果があったものの、持分法適用関連会社への投資損失を計上したことにより、3300万円（69.3％減）となった。
通期は、売上高72億2400万円（2.9％減）、営業利益2億600万円（76.6％減）、経常利益1億1300万円（82.9％減）、当期利益8200万円（71.4％減）の見通し。
