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日本郵船/LNG船で重大事故対応訓練

2014年09月03日/CSR

日本郵船は9月1日、船舶管理する液化天然ガス(LNG)船で重大事故が発生したとの想定で対応訓練を行った。

<事故対策本部の設置の様子>
20140903nyk1 515x386 - 日本郵船/LNG船で重大事故対応訓練

<模擬記者会見の様子>
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事故は「LNG船が航行中にブラックアウト(船内停電)が発生して他船と衝突、その後座礁した。座礁によりバラストタンクに海水が流入し、離礁困難な状況に陥る」ことを想定。

訓練は、「LNG船から当社は緊急連絡を受け、すぐさま事故対策本部を設置」、「当該事故に関する情報を海上保安庁に連絡」る、「LNG船の離礁作業と電源復旧を早期に行うべく、海上保安庁およびその他関係者の指示を仰ぎ、事故対策本部で事故対応」、「事態の進展に合わせてプレスリリースを配信、メディアからの問い合わせ対応訓練と模擬記者会見を実施」の順に行った。

今回の訓練では、グループの船舶管理会社NYK LNGシップマネージメントも参加し、海上保安庁の指示、助言を得ることで、事故発生以降の迅速な情報収集や関係者との連携、プレスリリースや模擬記者会見を通じて社会に対して迅速かつ正確に事故の説明をすることの重要性を再確認した。

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