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日立物流/4~9月の売上高12.0%増、営業利益4.0%減

2014年10月28日/決算

日立物流が10月28日に発表した2015年3月期第2四半期決算によると、売上高3292億7900万円(前年同期比12.0%増)、営業利益76億4600万円(4.0%減)、経常利益80億9500万円(10.8%増)、当期利益28億6000万円(3.1%減)となった。

国内物流は、幅広い顧客ニーズに適応した効率的なロジスティクスオペレーションを構築するとともに、全体最適できめ細かなサービスの提供を図り、売上高1943億1200万円(2%増)、営業利益105億9300万円(18%減)となった。

国際物流は、グローバル化を進める顧客の調達から販売までのワンストップサービスの提供を図り、最適で高品質な物流システムの確立に努め、売上高1247億3900万円(33%増)、営業利益24億2000万円(6倍)。

海外事業は、小売・家電・自動車関連分野などの新規案件を稼働させたことに加え、前期中に立上げた案件の本格稼働や、昨年5月、7月、10月にそれぞれ連結化された米国のJJB社、香港のCDS社、トルコのMARS社の効果などにより、事業規模とともに収益面でも大幅に拡大した。

フォワーディング事業は、日本着航空輸入貨物の取扱いは減少したものの、日本発航空輸出貨物や海外地域における海上・航空貨物の取扱いが増加したことにより、事業全体としては、堅調に推移した。

通期は、売上高6600億円(前年同期比5.7%増)、営業利益225億円(7.2%増)、経常利益225億円(12.7%増)、当期利益100億円(84.1%増)の見通し。

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