日本ユニシスは3月19日、日本盛が次世代通販ソリューション「CoreCenter for DM」を導入し、稼働を開始したと発表した。
日本盛は、1971年から酒類の販売・出荷・在庫管理や、人事・会計などの基幹業務システムの支援を日本ユニシスから受けていた。
今回の通販システム更改では、日本ユニシスの通販業界での豊富な知見や実績、購買データなどを分析するためのマーケティングノウハウが評価され、「CoreCenter for DM」の導入に至った。
ECサイトも日本ユニシスと資本・業務提携しているecbeingのパッケージへ同時に刷新した。
日本盛では、「CoreCenter for DM」の稼働により、コールセンターの注文入力や問い合わせ対応の改善、出荷場の出荷・検品業務の品質向上などの業務効率化だけでなく、複数のプロモーションの中から最適な買い方をコールセンターのオペレータが顧客に推奨する、ECサイトでも電話受注と同じサービスを実現する、など顧客サービスの向上も図っている。
次世代通販ソリューション「CoreCenter for DM」は、日本ユニシスの豊富な知見をもとに通販事業者にとって必要な機能をコンポーネント（部品）化した導入型ソリューション。そのため顧客が必要な機能を選択するだけで、パラメーター設定による短期間での導入が可能になる。
将来的にビジネスの拡大やビジネス環境の変化による機能追加が生じた場合でも、必要なコンポーネントのみを修正することにより、低コストかつ短期間で対応できる。
日本ユニシスが提供する情報分析系、CRMソリューションと連携し、情報を一元管理することで多彩な切り口での分析が可能になり、顧客の新しいマーケティング立案を支援する。
