GLPは4月24日、GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーがGLP神戸西をGLP投資法人へ約72億円で売却すると発表した。
GLP神戸西は、延床面積約3万6000m2で、今年1月に完成し、トライネット・ロジスティクスの専用施設として長期賃貸借されている。同施設が位置する関西圏では先進的物流施設は実質的には空室がない状態となっている。
売却価格は同施設の最新の不動産鑑定評価額（2015年3月31日時点）に沿ったもので、売買取引は2015年5月に完了する予定。
なお、「GLP神戸西」はGLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーによる開発。
GLP投資法人は、2012年12月に東京証券取引所に上場した物流施設特化型の不動産投資信託。GLPはアセットマネジメント業務とプロパティマネジメント業務を行っており、発行投資口総数の15％を保有している。
GLP投資法人はGLPが100％保有する24施設（20億米ドル相当）に係る物件情報提供契約（Right of First Look）を締結している。
