日本フルハーフは9月15日、国土交通省に駐車ブレーキバルブの改善対策を届け出た。
不具合の部分は駐車ブレーキバルブ。
中期ブレーキ規制以降のトレーラで車軸が1軸またはリフトアクスル仕様のものにおいて、エア制御バルブなどの関連部品が交換期限を超えて使用されたことによって、エア漏れが生じブレーキ系統のエア圧が低下することがある。
この場合、駐車ブレーキが自動で作動する構造となっているため、駐車ブレーキを解除せず走行すると、ブレーキの引き摺りが発生し、最悪の場合、ブレーキドラムが過熱し火災に至るおそれ
がある。
改善対象車の台数は計262台。不具合の件数は3件、事故は3件。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001102362.pdf