本田技研工業(ホンダ)の中国合弁会社「広汽本田汽車」は10月20日、増城工場の敷地内に新たに建設した、完成車の第三工場とエンジン工場のオープニングセレモニーを行ったと発表した。
広汽ホンダの第三工場は、スマート集約型エコ工場として、ホンダの最新生産技術を採用しながら、建屋面積を最小に抑えた工場で、生産効率、製造品質と省エネ・エコ等の面においても、大きく進化している。中国での自動車メーカーで最大規模となる17MW太陽光発電システムを導入するなど、環境に配慮した省エネルギー型の工場としている。
第三工場は2015年9月から稼働しており、現在の年間生産能力は12万台。これにより、中国でのホンダの年間生産能力は、東風本田汽車と合わせて100万台を超えた。
