日野自動車/デュトロをリコール

2015年10月21日 

日野自動車は10月21日、国土交通省にデュトロのリコールを届け出た。

不具合の部分は燃料装置(燃料遮断弁)、動力伝達装置(自動クラッチ装置)、車体装置(助手席側ミラー)。

DPR(排出ガス浄化装置)において、電気式燃料遮断弁のシール構造が不適切なため、防水用キャップと遮断弁本体の合わせ面から水が浸入することがあるため、遮断弁内部のコイル線が短絡または断線して、警告灯が点灯するとともに、コイル線の発熱により樹脂部品が損傷して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

機械式自動変速機の自動クラッチ装置において、作動用モータの配線の配索が不適切なため、防水用グロメットが変形してモータ内部に水が浸入することがある。そのため、ブラシの摺動が悪くなり警告灯が点灯し、最悪の場合、ブラシが固着してクラッチが作動せず、走行できなくなるおそれがある。

モータ内部のブラシのリード線の配索が不適切なため、リード線がガイドに引っかかるものがある。そのため、ブラシの摺動が悪くなり導通不良を起こし、最悪の場合、モータが作動せず、走行できなくなるおそれがある。

制御プログラムが不適切なため、車両の発進、停止を頻繁に行うと、作動用モータのブラシが早期に摩耗することがある。

全車両、燃料遮断弁を対策品に交換する。

全車両、作動用モータを対策品に交換する。全車両、変速機制御用コンピュータのプログラムを対策したプログラムに書き換える、または、変速機制御用コンピュータを対策品に交換する。全車両、助手席側後写鏡を対策品に交換する。

リコール対象車の台数は計7万8049台。不具合の件数は合計202件、事故はなし。

■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001107068.pdf

この記事をシェアする

最新ニュース

物流用語集