SBSホールディングスは10月21日、ドライバーの安全知識と運転技術の向上を目的にドライバーコンテスト(ドラコン)をグループ行事として実施することを計画し、そのプレ大会を10月10日、埼玉県川島町の交通教育センターレインボー埼玉で開催した。
競技内容や運営方法、開催時期などの検証を行うため、プレ大会を企画、実施した。この大会には、物流事業を営むグループ会社7社から16名の選手と所属する事業所の所属長など関係者合計75名が参加した。
競技は、ドラコンの一般的な種目である「日常点検競技」、「筆記試験」、「運転競技」の3種目で行った。
結果は、グループの中で唯一、ドラコンを開催しているSBSゼンツウが1位、2位を独占。
SBSグループは、ドラコンを、日頃の安全教育の成果や安全への意識を競技という形で再確認する機会とするとともにグループ内のコミュニケーション向上の場としていく。
毎年行われる全日本トラックドライバー・コンテストへの出場選考会としての活用も視野に入れ、取り組んでいく。