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丸運/4~9月の売上高0.1%増、当期損失3億円

2015年10月28日/決算

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丸運が10月28日に発表した2016年3月期の第2四半期決算は、売上高234億8500万円(前年同期比0.1%増)、営業利益2億1900万円(前期は1300万円の営業利益)、経常利益2億6100万円(395.2%増)、当期損失3億1400万円(前期は2000万円の当期損失)となった。

貨物輸送の、売上高は増収要因はあったものの既存顧客の取扱量の減少並びに一部営業所を廃止した影響から、前年同期比0.5%減収の116億1900万円となったが、経常利益は軽油単価の値下がりによるコスト削減、子会社の再編及び改善効果等により、5800万円増の2億7700万円となった。

流通貨物は、主力である低温物流共同配送事業は最終的に前述のとおりだが、この期間においては収益構造の改善に努めたが、労務費と傭車費の上昇等の要因から、4600万円改善したものの、経常損失8300万円となった。

新座物流センターは、輸入野菜の流通加工業務が順調に拡大しており、経常利益は3800万円改善し、1200万円となった。事業部全体では、前年同期比8500万円改善したものの、7000万円の経常損失となった。

国際貨物の売上高は前年同期比3.2%増、経常利益は2300万円増の3000万円となった。

通期は、売上高489億円(0.0%減)、営業利益9億9000万円(60.9%増)、経常利益10億円(37.1%増)、当期利益3億6000万円(304.7%増)の見通し。

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