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佐川急便/ららぽーと海老名で「スマート納品」開始

2015年11月05日/SCM・経営

佐川急便は11月5日、三井不動産が展開するらぽーと海老名の入荷業務に「スマート納品」が採用され、10月29日から運用を開始したと発表した。

<スマート納品フロー図>
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ららぽーと海老名は263店舗のテナントを有する大規模ショッピングモールで、1日の納品車両や到着貨物は膨大な量となり、納品作業の煩雑化を解消するために、スマート納品が採用された。

スマート納品による効率的な搬入を実施することで、入荷業務の効率化、納品時の待機車両の削減を実現し周辺道路の渋滞緩和などにも貢献する。

ららぽーと海老名では、館内配送の一括受託による配送の効率化の提供、宅配カウンター設置により、全国配送の受付や、買い物時の手荷物一時預かりサービスの提供も行うことで、来場者の利便性向上も図っていく。

スマート納品は、顧客の調達(仕入れ)から入荷(入庫・検品)までのプロセスの業務改善を推進するサービス。

深夜・早朝を含む時間帯別納品の提供、商品カテゴリー別・ロケーション別に事前の仕分けなどを佐川急便の中継センター・営業所などの大型施設で行い納品する。

顧客の庫内作業での業務工数の削減により、作業負荷軽減を可能とした。

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