オラクルは12月8日、製造業のグローバル・サプライチェーンにおけるさまざまな要求に対応する「Oracle Supply Chain Management (SCM) Cloud」の最新版を発表した。
最新版では、2つの新製品である需給計画クラウド「Oracle Planning Central Cloud」、生産管理クラウド「Oracle Manufacturing Cloud」が追加され、さらに受注管理クラウド「Oracle Order Management Cloud」をはじめとするその他の「Oracle SCM Cloud」ソリューションでの機能強化が実現されている。
これにより製造業は、すでに発表済みの製品企画を支援するクラウド「Oracle Innovation Management」と合わせ、サプライチェーンの主要なビジネス・プロセス全体を、最新のクラウド環境で運用できる。
「Oracle Planning Central Cloud」と「Oracle Manufacturing Cloud」が新たに追加されたことで、完全に統合されたサプライチェーン・アプリケーションがクラウドで実現した。