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日本郵便/料金割引率を変更、国際郵便も

2016年02月01日/SCM・経営

日本郵便は1月29日、国内郵便の料金割引の変更と国際郵便料金を6月から変更すると発表した。

バーコード付郵便物の割引率の変更では、基本割引率を2%引き下げる。また、広告郵便物及び区分郵便物に加算されるバーコード付郵便物の割引率も2%引き下げる。

区分郵便物の割引率の変更では、基本割引率を3%引き下げる。ただし、現行割引率が4%~6%のものは2%、現行割引率が2%のものは1%引き下げる。

広告郵便物の割引率の変更では、基本割引率を3%引き下げる。

郵便区内特別郵便物の料金を1通当たり5円または6円引き上げる。また、同時に 1000通以上を差出郵便局の指示により並べる等して差し出される場合の料金(特別料金(5))を廃止する。

一般書留、簡易書留及び特定記録郵便の特殊取扱料に適用される、同時に大量に差し出される場合の割引(単割)の割引額を10円引き下げ、簡易書留の特殊取扱料に適用される、郵便区内特別郵便物として差し出される場合の割引(区内割)の割引額を30円引き下げる。

また、簡易書留の年間差出通数による割引(基本年割及び特別年割)を廃止する。ただし、2016年5月31日現在において基本年割又は特別年割の適用を受けている顧客については、その割引の適用期間が終了するまでの間(最長でも2017年4月30日までの間)は、従来どおりの割引を適用する。

国際郵便物の料金の一部改定では、EMS(国際スピード郵便)の料金を300円~500円引き上げる。また、300gの重量区分を廃止する。

国際船便小包郵便物の第1地帯(東アジア)の料金を100円~1550円引き上げる。

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