コカ・コーラウエストは2月4日、2016年~2018年中期経営計画を策定し、新たなビジョンを発表した。
基本戦略として、成長戦略と効率化戦略を挙げ、そのうち、効率化戦略で高品質・低コストオペレーション体制の実現を目指す。
需要変化に応じた生産拠点の再配置、流通構造の変化を踏まえた物流体制の再編、高品質・低コストオペレーションの進化、低負荷と省人化されたオペレーションモデルの実現、グローバル調達の拡大を挙げている。
2018年(対2015年)営業利益の達成シナリオとして、この効率化戦略で40億円増とし、SCM効果の創出に加え、間接材の共同調達によるコスト削減を見込んでいる。内訳は、SCM効果で25億円増、調達コストで15億円増を目指す。