国土交通省は3月21日、愛媛県松山市で「第11回日韓運輸ハイレベル協議」を開催した。
協議では、自動車の自動運転技術の開発、インターネット通販市場の拡大、モータリゼーションの進展による地域公共交通の輸送人員の減少や首都圏の公共交通の混雑など、日韓両国の共通課題について、両国の取組みを踏まえながら、活発な議論が行った。
今後も、日韓の次官級が両国の政策対話を継続することにより、運輸分野での協力関係を進展させることについて一致した。
特に自動車の自動運転技術への対応の重要性を確認するとともに、国際基準策定や自動運転実現に向けた課題で両国が連携していくことで一致した。