ヤマト運輸は2月27日、羽田クロノゲートにおいて、接客応対品質向上の取り組みとして、「第4回全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」を2月24日に開催したと発表した。
出場したのは15名。全国の10支社の予選を勝ち抜いたゲストオペレーター14名(東京・関東・中部・関西は各2名、その他の6支社は各1名)と沖縄ヤマト運輸代表1名。
基本的な接客応対、商品知識やコミュニケーションスキルなどについて審査を行った。
優勝は兵庫主管支店峰山センター中西 真弓さん、準優勝は京都主管支店東山五条センターの米倉あずささんに決まった。
優勝者コメントとして中西 真弓さんは「全国一位になることができ、大変うれしく思っています。応援してくださった支社、主管支店、センターの皆さんに感謝します。大会に向けた準備の過程の中、あらためて「お客さま目線」で考えることの大切さに気づくことができたのは、大きな収穫でした。今回得られた経験や知識をもとに、もっと地域の皆さまに喜んでいただける、笑顔があふれる接客を心がけていきたいと思います」と話した。
ヤマト運輸の長尾社長は「競技は8分という時間で行われましたが、実際日々の仕事では、ゆっくりと時間をかけたコミュニケーションを図れないことも少なくありません。忙しい時間帯には、それに合わせた応対が必要となりますが、どのような状況でも、 お客さまに良い印象を持っていただくには、良い笑顔を提供できることが非常に大切だと感じています。今回出場された方を中心に、素晴らしい「笑顔の輪」を全国のセンターにつなげていただき、より良いサービスをお届けしていきましょう」とコメントした。
<参加した15名のゲストオペレーター、長尾社長(中段左から6番目)と審査員>