日本トレクスは3月3日、国土交通省にいすゞギガのリコールを届け出た。
不具合の部分は、車体及び車体(フェンダ)、その他の灯火(作業灯)。
4軸コンテナ専用車において、車体及び車体(フェンダ)では、2軸目および3、4軸目の上部フェンダの形状が不適切なため、回転部分が当該部位から突出している。そのため、保安基準第18条の基準に適合しない。
その他の灯火(作業灯)では、車両の後端に取り付けた走行中に使用しない灯火(作業灯)の電気回路が不適切なため、後退灯と誤認するおそれがある。
改善措置は、車体及び車体(フェンダ)では、2軸目のフェンダに回転部分が突出しないように対策品を追加し、中央部の側面方向指示器の取付部にスペーサを取り付ける。右側巻込防止装置の長さを変更する。巻込防止装置の取付部にスペーサを取り付ける。
その他の灯火(作業灯)では、全車両、作業灯の電気回路を変更する
リコール対象車の台数は計145台。不具合の件数は1.が1件、2.が1件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001174616.pdf