流通経済研究所は5月16日、「日用品共同物流研究会」セミナーを開催する。
同研究所では、2016年度より「日用品共同物流研究会」を開催し、物流最適化に向けて情報共有・研究調査等を行っている。
研究会活動の一環として、日用品業界の共同物流のこれまでの実績と研究会の活動成果に基づき、セミナーを行う。
■開催概要
日時:5月16日(火)13:00~17:00
会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
東京都新宿区市谷八幡町8番地
参加費用:1名につき税抜10,000円(税込10,800円) ※特別価格
■詳細・申し込み
http://www.dei.or.jp/seminar/seminar_170516_02.html
■プログラム
13:00~13:50 日用品共同物流の歴史と展望
日用品メーカーの共同物流に関するこれまでの取組と今後の展望について報告。
ライオン
執行役員 SCM本部長
平岡 真一郎氏
14:00~14:50 日用品共同物流の実績と効果
日用品共同物流の実績・効果を中心に、日用品共同物流研究会の2016年度の活動成果を含めて報告する。主に共同物流実績の共有、荷主・事業者各社の課題の共有、共同物流効果の検証等を行っているが、業界全体の物流最適化に資する共同物流の実績・効果を紹介する。
流通経済研究所
専務理事 加藤 弘貴
流通経済研究所
主任研究員 木島 豊希
15:00~15:30 食品メーカーにおける物流関連の連携の動き
加工食品メーカー6社は、食品業界全体およびそのサプライチェーン全体の発展に資する効率的で安定的な物流体制の実現を目的として、「食品企業物流プラットフォーム(F-LINE)」を構築し、共同物流を行っている。加工食品業界の共同物流の取組として、「F-LINE」などの取組を紹介する。
味の素
物流企画部長 堀尾 仁氏
15:40~17:00 共同物流のあり方と今後の方向性(パネルディスカッション)
日用品業界・食料品業界のメーカー共同物流の担当者により、共同物流のあり方と今後の方向性について議論する。各業界独自の課題から共同物流に共通する課題を共有しながら、業界を超えた議論を通じて今後の方向性を提案する。
<パネリスト>
味の素
物流企画部長 堀尾 仁氏
サンスター
経営本部 STARLECS
ロジスティクス部 理事 荒木 協和氏
ライオン
執行役員 SCM本部長 平岡 真一郎氏
<コーディネーター>
流通経済研究所
専務理事 加藤 弘貴
■問い合わせ
流通経済研究所
担当:東、木島
TEL:03-5213-4533