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三菱倉庫/インドネシア三菱倉庫が新たな配送センターを開業

2017年10月13日/物流施設

三菱倉庫は10月13日、インドネシア西ジャワ州ブカシ県で、現地法人であるインドネシア三菱倉庫の新たな配送センター「MM2100 Distribution Center」が開業したと発表した。

<外観>
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<常温庫>
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<定温庫>
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インドネシアにおいてフォワーディング事業を展開する現地法人P.T. DIA-JAYA FORWARDING INDONESIA(DIA-JAYA社)と連携し、高品質な物流サービスを提供する。

配送センターは、周辺工業団地の中で最もジャカルタ特別州に近いMM2100工業団地内にあり、高速道路ICにも近く、物流拠点に適した立地にある。

定温庫(15~25℃)、冷蔵庫(2~8℃)、冷凍庫(-18℃)を備え、食品等の温度管理物流に対応する。

食品の加工、調理が可能なセントラルキッチン及びサテライトオフィスとして利用可能な事務所スペースを併設している。太陽光発電、LED照明、非常用発電機を備えた「災害に強いECO倉庫」となっている。

今後の事業展開では、この配送センターの敷地内に食品・日用品等の工場建物を建設し、顧客に賃貸する。また、第2期となる物流施設の建設も予定している。DIA-JAYA社の保冷車を配備し、インドネシアでのコールドチェーンの構築を進める。

さらに、この配送センター、工場建物を含む敷地全体を「DISTRIBUTION PARK MM2100」と名づけ、原材料の輸入から製品の保管、配送、輸出までワンストップで高品質な物流サービスを提供する。

■概要
名称:インドネシア三菱倉庫会社 MM2100 Distribution Center
所在地:西ジャワ州ブカシ県 MM2100工業団地内
敷地面積:約16万9800m2
建物構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、平屋建(一部2階建)
延床面積:約1万8000m2
     (内、定温庫6500m2、冷蔵庫1000m2、冷凍庫400m2)
着工:2016年10月
竣工:2017年8月

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