日立キャピタルは10月16日、社会インフラ分野でのソリューション力の強化を目的として、日立キャピタルが手掛ける物流施設などの建物リース事業でのフロント機能を、施設の運営・管理事業を展開するグループ会社の日立キャピタルコミュニティに集約した。
<日立キャピタルコミュニティが運営するマルチテナント型物流施設の外観>
新たな事業体制により、複数のテナント入居を想定したマルチテナント型物流施設をはじめとした不動産開発などに取り組み、建物リースから施設の開発・運営・管理までを網羅した不動産ソリューションの一括提供をめざす。
経営リソースを日立キャピタルコミュニティに集約することで、マルチテナント型物流施設の開発・保有・運営や、コンパクトシティなど複合施設の開発、不動産仲介などに取り組み、さらなる事業拡大を図っていく。