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横浜市/大黒ふ頭再編改良事業に着手

2017年12月04日/物流施設

横浜市港湾局物流企画部は12月1日、国土交通省が進めている大黒ふ頭再編改良事業に関し、国土交通省関東地方整備局京浜港湾事務所が記者発表を行なった。

<自動車の輸出増加や運搬船大型化への対応>
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横浜港の主力貨物である完成自動車の取扱機能を強化するため、岸壁改良等の事業を2014年に改訂した港湾計画に位置付け、国に対して事業化を要望してきた結果、事業着手となった。

この事業により、延長1400mの連続した自動車専用船岸壁となり、同時着岸隻数が4隻から5隻に増加するとともに、岸壁の増深により船舶の大型化にも対応できる。

横浜市が岸壁背後にCIQ施設(税関、出入国管理、検疫)を設置することで、ベイブリッジを通過できない超大型客船も受け入れが可能となる。

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