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商船三井/4~12月の売上高14.6%増、営業利益243.64億円

2018年01月31日/決算

商船三井が1月31日に発表した2018年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆2396億6100万円(前年同期比14.6%増)、営業利益243億6400万円(前期は20億7800万円の営業損失)、経常利益345億6400万円(150.3%増)、当期利益292億2900万円(53.6%増)となった。

ドライバルク船市況は、中国国慶節前の下落幅が限定的に留まり、旺盛な船腹需要とブラジル鉄鉱石価格の回復、及びUSガルフと南米東岸積穀物のオーダーと、中国での冬場の石炭需要が堅調であったことから、底堅く推移した。

原油船市況は、OPEC加盟国減産の浸透、新造船が着々と竣工したこと等により上半期に続き低位で推移した。

コンテナ船市況については、北米と欧州航路において、アジア出し荷動きが過去最高を記録するなど需要は引き続き堅調に推移した。しかしながら、新規参入など供給も増加したことでスポット運賃市況の上昇は限定的だった。

通期は、売上高1兆6300億円(8.4%増)、営業利益250億円(877.3%増)、経常利益250億円(1.7%減)、当期利益100億円(90.2%増)の見通し。

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