ランテックは2月19日、中国地区の新拠点として、東広島市河内町に「広島支店第2センター」を竣工させたと発表した。
新センターは、山陽自動車道河内インターに隣接し、延床面積約1万m2の2階建て冷凍冷蔵倉庫で、最新鋭のデジタルアソートシステムを設備している。
25台接車可能なトラックバースはドックシェルターとし、保管商品が外気温に触れることなく荷捌きが可能。
5300パレット収納可能な移動棚をロケーション管理し、荷物用エレベーター1台と垂直搬送機2台により、荷役効率の向上を図っている。
冷凍冷蔵設備に省エネ型の自然冷媒冷凍機を採用。CO2排出量削減と地球温暖化対策に取り組んでいる。
■広島支店第2センターの概要
所在地:広島県東広島市河内町入野字鶴ノ巣1876-1
建物構造:鉄骨造倉庫2階層事務所2階層
延床面積:9945m2
設備:貨物用エレベータ1基、垂直搬送機2基、省エネ型自然冷媒冷凍機、デシカント(陽圧除湿)空調設備、デジタルアソートシステム(DAS)