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Yper/再配達なしの荷物受取りを支援するアプリ

2018年03月29日/IT・機器

物流系ITベンチャーのYperは3月29日、ECサイトで購入した商品の配送状況を一元管理する無料スマホアプリ「OKIPPA」をリリースした。

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OKIPPAアプリが、通販サイトより購入商品の配送情報を取得し、一元管理する。複数の通販サイト、配送会社に対応しており、どこで何を買ったのかを忘れることもない。

現時点でOKIPPAアプリで対応している通販サイトと配送会社は、通販サイトがAmazon、楽天、宅配会社がヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、西濃運輸、Amazonデリバリープロバイダ(2018年3月末現在)。

配送中の荷物が最寄り拠点に到着したり、配送完了もしくは再配送になるとOKIPPAアプリから通知を受け取ることができる。

いつ届くかわからない、忘れてしまった場合もアプリからリマインドを受けることができる。万が一、再配送になった場合でもOKIPPAアプリから再配送依頼ができ、複数のアプリを使い分ける手間はない。

OKIPPAが目指すものは、 ユーザーの配送物管理の手間を省くとともに、 将来的にはユーザーの荷物受取り方法の選択肢を広げ、日用品等の配送物に関しては「荷物を待つ必要がない」配送環境の構築すること。その中で現在開発中なのが、”置き配”専用の宅配バッグ『OKIPPA(オキッパ)』。

OKIPPAを利用すれば、在不在に関わらず自宅玄関前で荷物受取可能になり、荷物が配達完了するとOKIPPAアプリに荷物配送完了通知が届く。

大切なものは時間指定で対面受取り、日用品などの単価の安い商品は置き配バッグで受取るなど、多様化する購入商品に合わせた受取り方法を選択可能にする。置き配専用バッグ”OKIPPA”は4月に先行予約開始を予定している。

なお、日用品等これまで実店舗で購入していたものを時短や安さを求めて、通販サイトで購入する機会も増えてきた。ネットショッピングの世帯利用率が年々増加する中で、再配達に悩まされるユーザーも増えている。

配送会社は各々独自の配送システムを構築しており、ユーザーも配送状況の把握や再配送依頼のために、複数のアプリを使い分ける必要がある。

そんな手間を解消してストレスフリーな通販生活を届けたいという想いから、通販サイトで購入した商品の配送状況を一元管理する無料スマホアプリ”OKIPPA”を開発したもの。

■アプリダウンロード
(iOS)
https://itunes.apple.com/us/app/

(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nr_yper

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