日野自動車は4月25日、国土交通省にプロフィアのリコールを届け出た。
不具合の部分は制動装置(エアチューブ)。
大型トラックで、フロントブレーキ用エアチューブの組付けが不適切なため、排気遮熱板との位置がずれており、排気熱を直接受ける状態となっているものがある。
そのため、このチューブが排気熱により溶損してエアが漏れ、制動力が低下するおそれがある。
全車両、エアチューブの組付け位置を点検し、位置ずれが認められた場合は正しい位置に組み付けるとともにエアチューブを新品に交換する。なお、部品準備に時間を要するため、準備ができ次第、交換する。
リコール対象車の台数は計273台。不具合の件数は2件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001232558.pdf