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PALTEK/資材量を最適化する自動紙緩衝材梱包システムを提供開始

2018年05月08日/IT・機器

PALTEKは5月8日、紙梱包資材・システムのマーケットリーダーであるRanpak BVの自動紙緩衝材梱包システム「AccuFill」の提供を開始すると発表した。

<自動紙緩衝材梱包システム「AccuFill」全体>
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<自動紙緩衝材梱包システム「AccuFill」センサー部>
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AccuFillは、大量梱包ラインで使用する隙間埋め用紙資材の量を最適化する自動梱包システム。最大26種類のサイズの箱に対応し、1時間あたり600箱に紙資材を投入する処理能力を提供する。

ライン上の箱をAccuFillのセンサーがスキャンし、箱のサイズや箱内側の製品体積を測定し、隙間を埋めるために必要な紙資材の量を計算する。

その後、FillPakコンバータに情報を送り、必要な量の紙を排出・投入する。作業者は排出された最適量の紙資材で隙間埋めを行うため、資材コスト、梱包作業時間が大幅に削減できる。

AccuFillは個々の箱データを収集し、すべての梱包作業を分析した詳細な分析レポートを出力できるため、フォローアップ分析を行うことで、梱包作業の効率と生産性を最適化する。

PALTEKは、顧客の生産ラインや環境にあった自動紙緩衝材梱包システムを設計・提案することにより、大量な梱包ラインを有する事業者に対し資材コスト、資材保管スペース、梱包作業時間の削減を提案し、物流コスト低減に貢献する。

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