日本通運は7月27日、米国日本通運が7月2日、パナマ共和国のパナマシティにパナマ支店を開所した。
7月2日に開設したパナマ支店では、同国で唯一の日系フォワーダーとして、中南米向けの保税在庫オペレーション業務(居住者・非居住者)、輸出入フォワーディングと倉庫業務、海外引越業務などを行う。
開所式には、在パナマ日本国大使館の遠藤善久大使、ホルヘ・ルイス・キハーノ運河庁長官をはじめパナマ政府関係者、パナマの物流関連団体、在パナマ日系企業の顧客やパートナー企業などを招待し、日通の伊藤豊副社長、米州ブロック地域総括の内田敏朗常務執行役員ら総勢約60名が出席した。
伊藤副社長は「日通が提供する物流サービスを通じて、パナマ経済と在パナマ企業の顧客の発展にお役に立てるよう取り組んでいく」と話した。