住友商事は10月17日、World Robot Summit 2018(WRS)にGlobal Partnerとして協賛すると発表した。
<WRSの住友商事ブース(イメージ)/東京ビッグサイト 東6ホール>
<ブースに展示されている物流支援ロボット「CarriRo Delivery」>
WRSがテーマとする人とロボットが共生し協働する社会の実現に向け、世界のロボティクス企業間の交流をサポートし、新技術を通じたさまざまな社会課題の解決を目指す。
WRSは、人間とロボットが共生し協働する世界の実現を念頭に、世界のロボットの叡智を集めて開催する競演会。ロボットの競技会と、最新のロボット技術展示を通して、日々の生活、社会、産業分野でのロボットの社会実装と研究開発が進んでいくことを期待するもの。
住友商事は、米国シリコンバレーや香港にあるスタートアップ投資子会社を通じて、米国・中国を中心にこれまで200社以上の海外スタートアップ企業に投資している。
先進的なロボティクス関連技術を開発する企業群についても各分野で発掘、事業化を支援し、先端技術と顧客企業・生産現場等へのマッチングを加速する。また、世界中で住友商事グループが展開する多様な事業活動においても、各種ロボットの導入を進めるとしている。
なお、「WRS2018」は10月17日から21日まで。東京ビッグサイト東6・7・8ホールで開催中。入場料は無料。