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全ト協/7~9月期の景況感は横ばい、今後は悪化が見込まれる

2018年11月13日/調査・統計

全日本トラック協会は11月12日、「第103回トラック運送業の景況感(速報)7~9月期」を発表した。

<業界の景況感>
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<トラック運送業界の景況感の推移(2008年(H20)以降)>
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それによると、トラック運送業では、輸送数量及び運賃・料金の水準は回復基調を堅持したものの、燃料価格上昇によるコスト増加等により経常損益は悪化した。

その結果、景況感の判断指標は▲14.8となり、前回(▲14.7)から横ばいで推移した。

なお、今後の見通しは、燃料価格の高止まり等が来期も継続して影響し、経常損益は一段と悪化(▲6.0ポイント)することが見込まれるため、景況感の判断指標は今回から10ポイント悪化し、▲24.8となる見込みであるとしている。

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