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アサヒビール/ドライバー不足で「モーダルシフト」加速

2019年01月08日/SCM・経営

アサヒビールは、2019年の配送コスト対策の一環として、JR貨物を活用した「モーダルシフト」の取り組みを強化する。

<平野社長>
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1月8日、都内で開いた2019年事業方針説明会で平野伸一社長が明らかにした。

平野社長は、「配送コストの上昇は継続した課題で、ビールメーカー4社の共同配送の取り組みを含め、何とか配送コストが上昇しないことを目指している。長距離トラックのドライバー不足が深刻なため、JR貨物と連携して、長距離輸送はモーダルシフトの取り組みを加速させる。貨物ターミナルと連携した物流拠点を活用して、トラックによる配送距離を短くし配送効率をあげていきたい」と語った。

アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリービールの4社は2018年4月3日、関西・中国~九州間の社内輸送で共同でモーダルシフトに取り組むことを発表。2018年4月9日から、関西・中国~九州間でモーダルシフトを開始している。

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