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東京ロジファクトリー/埼玉県鶴ヶ島市の物流センターを全棟賃貸借契約

2019年01月31日/物流施設

東京ロジファクトリーは1月31日、三菱商事都市開発と埼玉県鶴ヶ島市の物流センターの全棟賃貸借契約を締結し、鶴ヶ島物流センター(仮称)として2020年春(予定)開設すると発表した。

<鶴ヶ島物流センター>
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鶴ヶ島物流センターは、鶴ヶ島市、川越市、坂戸市に跨る富士見工業団地に位置し、圏央道・関越道の交差する鶴ヶ島JCT、それぞれのICからも近く配送面での利便性が高い。雇用面では周辺は住宅も多く、東武東上線「若葉駅」からは徒歩圏内の強みを持ち、路線バスや工業団地のバス利用も可能。

倉庫は奥行12mの大庇を設置し、トラックなどの車両の取り回しや荷役作業の利便性が高い。両面開きのEVと垂直搬送機を計4基備え、十分な搬送能力を確保し、3階は通常柱スパンをとばし保管効率を高めている。

東京ロジファクトリーは首都圏に特化した総合物流サービスを展開しており、国道16号線、圏央道沿線に物流センターを多く構える。鶴ヶ島物流センター近隣にも複数の既存物流センターがあり、拠点間での物量の波動などにも対応しやすい。

物流業界の深刻な労働力不足が問題視される中、人口集積地、駅徒歩圏内と配送の利便性を兼ね備えた物流センターになると評価し2020年春頃を目安に開設するとしている。

■物件概要
物件名称:東京ロジファクトリー鶴ヶ島物流センター(仮称)
住所:埼玉県鶴ヶ島市富士見6-1-2
交通:東武東上線「若葉駅」1.1㎞
関越道「鶴ヶ島IC」3.2㎞
圏央道「坂戸IC」4.7㎞
敷地面積:1万2159.04m2
延床面積:2万2315.50m2
規模:鉄骨造3階建て
竣工:2020年春頃

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