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日本精鉱/20億円投じ、茨城県牛久市の子会社工場で新棟建設検討

2019年06月27日/生産

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日本精鉱は6月27日、子会社の日本アトマイズ加工つくば工場で新工場棟の建設を検討していると発表した。

つくば工場の敷地内に建築面積5000m2の新棟を建設し、同工場での電子部品用金属粉の生産能力を50%増強する計画について、本格的な検討に着手した。投資額は20億円前後を見込んでおり、2021年度の竣工を目指している。

つくば工場で生産している電子部品用金属粉は、通信機器や自動車の電子制御化、IoT、AI、5Gなどの普及を支える電子部品の素材に使用されている。

電子部品の需要が中長期的に拡大する一方で、品質・機能・安定供給に対する要求水準が高まっているため、新棟の建設で競争力の強化と市場ニーズへの対応を図る狙い。

■新工場棟の建設概要
建設地:茨城県牛久市桂町2200-47(日本アトマイズ加工 つくば工場)
建築面積:4900m2
生産品目:水アトマイズ法による電子部品用各種金属粉
総投資額:20億円前後(未定)
竣工予定:2021年度(目標)

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