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GROUND/ECビジネスプラットフォームの開発・提供会社にAMR導入

2019年07月25日/IT・機器

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GROUNDは7月25日、研究・開発を進める自律型協働ロボット(Autonomous Mobile Robot、 「AMR」)をECビジネスプラットフォームの開発・提供を行っているダイアモンドヘッド社へ導入することに関して正式契約を締結したと発表した。

<GROUNDが量産計画を進める自律型協働ロボット(AMR)>

20190725ground - GROUND/ECビジネスプラットフォームの開発・提供会社にAMR導入

GROUNDが研究・開発を進めるAMRは、既存のAGVや人追従型ロボットとは一線を画し、先端のSLAM技術とカメラ・レーザーの連携により、ロボット自身がリアルタイムに位置情報を取得し、物理的なレイアウトへのマッピングが可能。このような先端テクノロジーを搭載したAMRがEC・物流現場に導入されることは、日本で初めてとなる。

導入場所は千葉県柏市のGLP柏5階の「柏物流センター」。

GROUNDの宮田啓友社長は、「GROUNDが研究・開発を進めるAMRは、先端テクノロジーが搭載された自律型協働ロボット。このAMRが日本で初めてECオペレーションに採用されたことを大変嬉しく思っている。ダイアモンドヘッド社の先進的な取り組みに敬意を表し、共にEC・物流改革を加速させていく」の話している。

ダイアモンドヘッド社の柴田 幸一朗代表取締役は「 100を超えるファッション&アパレル企業の電子商取引(EC)システム開発・運用をサポートしていますが、さらにスピードアップして成長していくECビジネスを支えるためには、GROUND社のAMRがEC&物流現場において実践的かつとても実用的なソリューションであると強く感じた。GROUND、そして現行ロジスティックス・サービス・プロバイダーと共にEC&物流改革に取り組んでいきたい」と述べた。

■AMR導入の概要
導入ロボット:自律型協働ロボット(AMR)
導入時期:2019年11月(予定)個別導入に伴う実証実験期間を含めた期間
導入台数:30台
導入場所:住所 千葉県柏市新十余二3-1 GLP柏5階
     倉庫(施設) 柏物流センター
     広さ  1179.75坪(3893.175m2)

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