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阪急阪神エクスプレス/3月1日から通関在宅勤務制度を導入

2020年03月02日/SCM・経営

阪急阪神エクスプレスは、3月1日より、社員の通関士が自宅において土日祝祭日や平日夜間の緊急通関業務に対応できる制度を導入し、羽田空港通関支店から適用すると発表した。

通関士の在宅勤務は2017年10月の通関業法改正により、「通関士もしくは通関従業者の自宅を特定の通関営業所の一部とみなす」ことで可能となった。

阪急阪神エクスプレスでは、AEO「認定通関業者」として、既存の就業規則および施設・情報管理規程に加えて、新たに「通関在宅勤務に関する社内管理規程」を制定し、情報セキュリティと文書管理をより徹底した。

対象業務は休日・夜間での緊急通関の申告業務に限定、会社貸与のモバイルパソコンでNACCS操作のみを行い、紙ベースでの業務は一切排除しペーパーレスとする。2月21日に東京税関に届出を行い、3月1日以降での通関在宅勤務が認められた。

当面は通関士の絶対数が少なく緊急通関対応が多い通関支店から適用し、通関士の身体的負担を軽減するとともに、適正かつ円滑な緊急通関業務体制を構築する

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