トヨタ自動車は7月8日、国土交通省にダイナのリコールを届け出た。
不具合の部分は電気装置(電気配線)。
ヘッドランプ後方の電気配線において、配策指示が不適切なため、エアコン用ホース口金と接触し、走行時の振動により当該配線の被覆が損傷することがある。そのため、最悪の場合、短絡してエンストするおそれがある。
全車両、エアコン用ホース口金部を点検し、配線保護シートがないものは追加するとともに、電気配線の被覆が損傷しているものは補修する。また、配線固定用金具がない仕様は金具を追加し、配線を固定する。
不具合件数は、4件、事故はなし。リコール対象車の台数は3万8657台。
また、特装車用エアコンキット部品として出荷し車両が特定、特定できないものが合わせて427台。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001352335.pdf