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SGHD/ダイバーシティアワード2019最終選考をリモート開催

2020年07月27日/CSR

SGホールディングスは7月27日、グループ横断のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進の取り組みとして、第2回目となる「ダイバーシティアワード2019」を開催したと発表した。

今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止と、ウイルスの影響化での「新しい働き方」の実践として「女性活躍推進部門」と「働き方改革部門」の全2部門の最終選考について、プレゼンテーションをリモートで審査する新しい方式を導入して行った。

<女性活躍推進部門グランプリ 受賞者>
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<働き方改革部門グランプリ いきいきと就業する外国籍従業員>
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SGホールディングスグループでは、D&Iの一環として2011年から女性活躍推進に向けたプロジェクトを展開してきたが、現在では外国籍従業員、障がい者、性的マイノリティ(LGBT)、シニア人材などの多様な人材の活用を推進し、すべての従業員がいきいきと働ける職場環境を目指している。

D&Iにフォーカスした社内取り組みを表彰するアワードは2013年度から開始し、当初は女性活躍を対象としていた。2018年度からは名称を「ダイバーシティアワード」に変更し、「女性活躍推進部門」および「働き方改革部門」と2部門制で実施している。

これは、女性に限らず幅広い人材の雇用促進や在宅勤務の推奨、時差出勤や短時間雇用など、労働形態の多様化などによって、さまざまな働き方を選択できる環境を整えることが、社会インフラを担う物流企業として、企業と社会の持続性に繋がるという考えによるもの。

今年度は、新型コロナウイルスの影響を受け中止も検討したが、このような環境下でも柔軟に実施することがD&Iの理念に合致すると考え、予選を通過した6チームが作成した音声付きのプレゼンテーション資料を、グループの経営陣を含めた審査員がリモートで審査するという新しい方法で実施した。

審査の結果、「女性活躍推進部門」は、リピート通販事業者向けのサービスをプラットフォーム化することで、顧客の利便性向上や商品の拡販に取り組んだ「佐川グローバルロジスティクス 九州支店」が選ばれた。

「働き方改革部門」では、「新たな雇用の創出」や「新たな集配体制の構築」などの多様な働き方を推進することで、定着率向上など、人材の安定的な確保に取り組んだ「佐川急便 九州支店 北九州営業所」が選ばれた。

なお、応募総数はSGホールディングスグループの各事業会社より合計102件応募があった。

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