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ニッコンHD/4~9月の売上高15.6%減、営業利益35.8%減

2020年11月06日/決算

ニッコンホールディングスが11月6日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高856億3100万円(前年同期比15.6%減)、営業利益70億3300万円(35.8%減)、経常利益79億500万円(32.5%減)、親会社に帰属する当期利益51億9400万円(43.7%減)となった。

運送事業は新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより国内外において貨物取扱量が減少した結果、売上高は前年同期比18.1%減の390億6600万円となった。営業利益は、燃料価格の下落はあったが、売上高減少の影響を受け50.5%減の14億7200万円となった。

倉庫事業は新型コロナウイルス感染症拡大の影響はあったが、国内外で継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果等により保管貨物量が増加し、売上高は2.8%増の158億3000万円となった。営業利益は、減価償却費の増加などにより1.8%減の 37億900万円となった。

梱包事業は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより国内外において業務量が大幅に減少した結果、売上高は23.6%減の183億8800万円となった。営業利益は、人件費や外注費の削減を行ったが、売上高減少の影響を受け78.1%減の4億800万円となった。

通期は、売上高1950億円(2.3%減)、営業利益197億円(5.7%減)、経常利益213億円(5.4%減)、親会社に帰属する当期利益145億円(13.3%減)を見込んでいる。

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