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小林製薬/200~250億円投じ、宮城県に医薬品工場建設

2022年05月20日/生産

小林製薬は5月20日、100%子会社である仙台小林製薬敷地内に、「全世界に供給可能な医薬品工場」をコンセプトに掲げた医薬品工場を建設すると発表した。

<仙台小林製薬 医薬品工場 完成イメージ (左奥/既存工場)>
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医薬品工場建設の背景として、小林製薬グループは、2020年-2022年中期経営計画のテーマに、「国際ファースト」を掲げ、 全社をあげて国際事業を推進している。

同社の『アンメルツ』ブランドを筆頭としたOTC医薬品は、中国をはじめ海外の顧客からの注目度が高く、今後、国際事業の拡大を図る上でOTC医薬品が鍵であると考えている。

そこでこのほど、世界各国の法規制対応ならびに生産キャパシティ拡大を目的とし、仙台小林製薬敷地内に医薬品工場を建設する運びになったもの。

施設は、国際基準であるPIC/SGMPに準拠した施設とすることで、世界各国の法規制に対応した製品を製造し、海外への展開を加速させる。

また、スマート工場への挑戦ということで、主に自動ラックを始めとした「構内物流の自動化」と、様々なデータを集約し活用できるシステムの構築を目指す。

環境面においては、エネルギーマネジメントシステムを導入し、電力の可視化と空調機の制御を実行する事で省エネ活動を強化していく。環境に配慮した太陽光パネルも導入予定だ。

■概要
建設予定地:宮城県黒川郡大和町松平坂4-3(仙台北部中核工業団地内)
延床面積:2万6300m2
建築面積:1万4880m2
生産能力:約4000万本(全製品総数)
投資規模:約200~250憶円
生産品目:アイボン、アンメルツ、サカムケア、アルコール消毒材など
着工予定:2022年6月1日
竣工予定:2024年中
稼働予定:2025年中

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