佐倉市は11月10日、南総通運から同市に寄附の申し出があり、同月8日、佐倉市役所において贈呈式を開催したと発表した。
＜右から、南総通運 今井社長、佐倉市 西田市長＞
佐倉市内に支店・配送センターをもつ南総通運から、会社創立80周年を記念して、同市に寄附の申し出があった。同社は、会社創立の節目に寄附金を贈呈しており、今回は2018年（75周年)、2020年(77周年)に続く3回目(80周年)の寄附となる。
同社の今井社長は、「運輸業という業種なので、近隣市で発生した交通事故のような痛ましい出来事が佐倉市で起こることがないよう、子どもたちの未来を守る事業などの市長が思い描く政策に使ってもらいたい」と話した。
佐倉市は「寄附金は、子どもたちの未来を守るため、有効に活用させていただく」としている。
